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植物生産における光に関連した単位


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作成: 東海大学 星 岳彦
参考文献: 稲田 勝美編著、光と植物生育、養賢堂
      林 真紀夫、光に関する物理学用語、SHITA REPORT 8、日本植物工場学会


 植物の成育を左右する環境条件として、光は大変重要です。植物生理学や栽培学の分野では、これまでは照度という単位を使って植物に与えた光条件を定量化してきました。昔は、人間工学的な用途で多用されて安価であった照度計が使用されたためであると考えられます。しかし、これは適当な方法ではありません。また、環境工学の分野では、短波放射束密度(または光合成放射束密度)を使用する場合が多かったのですが、これも、エネルギーの単位ですので、あまり正確ではありません。最近では、光合成光量子束密度(PPFまたはPPFD)を使用するのが、光合成に関連する光環境を表現するために、より適当であると考えられています。しかし、過去に実験された値を活用するためには、照度などがPPFに換算できると便利です。このページでは、JavaScriptを使って、参考文献にある光源ごとの光環境に関する単位換算が実行できるようになっています。ぜひ、ご活用ください。


目  次

  1. 光環境と単位
  2. 各種光環境単位の換算
  3. 単位換算シート


Copyright (C) 1996 Takehiko Hoshi, Tokai University, Shizuoka JAPAN