生物生産工学研究室



 私たちの生活・経済活動に、さまざまな形で植物や植物の持つ機能が活用されています。また、食糧、飼料として、人類が生存していくために欠かせないものです。生物生産工学研究室では、人類の生存・生活・経済活動を支える植物を、望む時に、望む場所で、望む量と望む品質の高コストパフォーマンス生産できる技術の研究・開発を進めています。



研究室スタッフ

教授 星 岳彦 
高品質植物の施設園芸における生産管理システムを開発

 温室・ハウスなどの施設、暖房機・換気装置などの装置を使い、高品質植物を集約的・計画的に生産する施設植物生産(施設園芸)があります。内部の環境を制御し、生産管理を行うシステムを開発・研究しています。最近注目の植物工場にも私の研究したシステムが基盤技術として採用されています。

リンク
  • 星研究室ホームページ
  • ユビキタス環境制御システム研究会
  • アジア・太平洋 食・農・環境情報拠点
  • 食のアカデミー(R)
  • 被災地支援施設栽培専門家グループ
  • 准教授 瀧川 義浩 
    (近畿大学先端技術総合研究所植物センター所属)
    植物病原菌が教えてくれるコケ植物の葉表面構造の研究から産業に役立つものを!

     コケ植物の特殊な「葉表面構造」に着目し、植物病原菌に対する病害応答に関する研究を 展開しています。高等植物では考えられないような現象がコケ植物葉表面では観察され、その研究結果は、様々な産業にも役立つものと考えています。

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  • 近畿大学先端技術総合研究所


  • Copyright 2015, Takehiko Hoshi, Ph. D.